石見銀山の価値

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世界遺産センター遊歩道

全長520メートルの世界遺産センター遊歩道は、センターの裏手から仙ノ山の展望台まで続いています。仙ノ山周辺は、1500年代の中ごろ以降に発展していった石見銀山の鉱山本体です。遊歩道を登っていくと、腰を下ろして一息つける休憩所に直接つながっており、そこから左に折れ、ヒノキの森を抜けると展望台の下に出ます。この展望台からは、大森の町並みを眼下に望み、さらに山吹城跡、日本海の海岸、標高1,126メートルの三瓶山(大山隠岐国立公園内にある活火山のクレーターを取り囲む6つの峰々)なども見ることができます。展望台から、さらに約1.5キロメートル歩いて、仙ノ山の頂上付近の、銀山の最盛期に賑わった大規模な集落跡である石銀地区まで登ることができます。あるいは、約2キロメートル下って、大森町の銀山公園に向かうこともできます。これらの登山道とそれらにつながるその他のコースの一部は、全行程にはっきりと目印が設置されていないため、展望台からさらに歩く予定の方は、センターのインフォメーションデスクで無料の地図の入手をお勧めします。