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銀山柵内から西2.5kmにあり、標高480mの山頂部を利用した16世紀の山城跡。
東側の尾根伝いには石見銀山街道温泉津沖泊道が通る降路坂があり、さらに進むと矢滝城跡がある。弘治3年(1557)頃に毛利氏が銀山の山吹城を押さえて尼子氏を攻撃し、この城をはじめ周囲3ヵ所の城から撤退させたとみられる記録がある。
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