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銀山柵内から北西5kmにあり、標高153mの岩山山頂部を利用した16世紀の山城跡。
日本海に近い平野部の南端にあって、仁摩方面を守備するための重要拠点だった。
永禄8年(1565)頃に温泉津や石見銀山の権益を持った近隣地域の領主温泉氏が軍事的拠点としていたとみられる。
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