石見銀山の価値

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温泉津・沖泊道(松山)

石見銀山と温泉津・沖泊の港とを結ぶ曲がりくねった道は、山々や鬱蒼とした森を通って日本海へと続きます。毛利氏が銀山の支配権を手中に収めた16世紀後半に作られたこの道は、すぐに石見銀山の交通における主要道となりました。あらゆる種類の物資が港から銀山の集落に運ばれる一方で、銀山で採掘・精錬された銀が輸送されました。温泉津・沖泊道は江戸時代にも使われ続け、石畳などが残ります。現在は中国自然歩道として整備され、全長約14キロの道を歩くことができます。(一部区間では大雨の後に横断が難しくなることがありますのでご注意ください。)